2016年の7月末にLTE版のNexus9を購入しました。きっかけは夏休みで田舎に帰る際に車内で子供達に動画を見せるために買いました。
その差にどうせ使うなら普段でも使いたいし、ブログの更新もNexus9でできれば幸いと思い手元にあるMacBook Airを売ってこのNexus9とマイクロソフトのキーボードを買いまいした。
結果は、、、、。
今日はそんなお話です。
目次
Nexus9について
このNexus9は2014年末にGoogleから発売された8.9インチのタブレットです。現在(2016年10月23日)ではまだこれがGoogleから発売された最後のタブレットなので、古いですが最新版ということになります。
スペックですが、これは「NVIDIA Tagra K1」というめちゃ高性能なCPUが使われていて当時はチョーハイスペックという感じでうたわれていました。
メモリは2GBでストレージが16GBと32GBでカメラはメインが800万画素、フロントが160万画像と控えめ、Wi-Fiの規格はより高速な11acを搭載しかもそれを二本積んでいるので、理論値は867Mbpsで通信が可能です。
Bluetooth 4.1を搭載、NFCをサポートしています。もちろんLTEモデルですからGPSをついています。
バッテリーは6700mAhとタブレットなので大容量です。8.5時間くらい持つと言われていました。
Nexus9の良かったところは液晶画面だ!
これはもう美しい液晶画面です。これに尽きます。2048x1536の解像度でIPS液晶(端から端まで綺麗に色を再現する技術)を搭載で、アスペスト比が4:3となっている。
この数値だけで「おーこれはいい画面だね」って評価できる人はたぶんよくこうゆうガジェットが好きで見ている人だと思いますが、一般的にはこれだけでは判断しづらいと思いますが、要は2Kテレビと思ってもらったらわかりやすいかもです。
この8.9インチというサイズの液晶に2048X1536の解像度を乗せると本当に写真が綺麗で特に雑誌などを読むには字が潰れて見えづらいということはなく、鮮明にはっきりと見ることができます。
またアスペスト比が4:3とiPadと同じアスペスト比になっているので、雑誌や漫画など同じですので、とっても漫画が見やすいです。
特に見開きで見たときの感じはそのまま漫画を開いて見るのと同じなので、とても見やすいです。
サウンドがいい「Hulu」や「Amazonビデオ」がさえる
車内で子供達に映画を見せようと思い買ったくらいなのですが、驚くことにサウンドがとても良かったんです。音質もさることながら音量に驚かされました。
フロント左右にスピーカーがついているので、思った以上に大音量です。しかもステレオなんので作品に臨場感を与えてれる。あまりに大きくできるので音量を調節しないと迷惑になりかねないほどだ。
手に馴染むデザイン
持つととても手に持ちやすいデザインです。ちょうど親指の付け根のところにホールドする感じで持つととてもバランスが良く持てるので、持ちやすくまた背面の素材が手の滑りを抑えてくれます。
一歳3ヶ月の娘が両手に持っても軽々と扱える重さで、なおかつ素材がやわからい素材なので少し乱暴に扱っても心配入りません。液晶のガラスは「ゴリラガラスの3」ですから強度はかなりあります。
どこでも通信できるLTE
筆者は国内版がなかなか見つからなくて渋々、台湾モデルを買いました。筆者が使っているのはOCNのSIMですが、ドコモ系なので、この端末ですとバント19が入らないのでプラチナバンドが受信できない。
割と表示も遅くて使っていて不便ですが、国内版を買われた方はそうでもないでしょう。バンド19も入るので。
今でもLTE通信可能なSIMフリーのタブレットで8インチ以上、アスペスト比が4:3のものはないので、このNexus9一択です。
先日ASUSからアスペスト比4:3の7.9インチのタブレットが発売になりました。良かったらそれも見て見てください。下にリンク貼っておきます。
良かったところまとめ
- とにかく液晶が綺麗!
- アスペストひ比4:3で漫画と雑誌がとっても見やすい
- ステレオスピーカーが大音量で臨場感がある。
- 手に持ちやすいデザイン
- デザリングなしで通信できる
こんなところでしょうか、これだけでこのモデルを中古でも買うメリットはあります。
Nexus9の思ったよりも残念だったところ
そんなに早くないのが残念だった。ネットの表示も遅いがアプリの起動や少しもたつく感じがあります。
筆者の自宅のWi-Fiは理論値は867Mbpsで通信可能です。このNexus9の性能をフルで活かすことができるはずですが、モタモタとなかなか表示してくれません。
自宅で自分で見る分位はまだいいですが、仕事で絵型を見せるときやネットで検索して見せたいときには表示が遅くて会話でその時間を埋めなくてはいけません。
バッテリーのもちは言うほど良くない
これだけの解像度を積んでいるので仕方がないのかなーっとは思うのですが、使い方によっては5時間程度で残り10%くらいになってしまいます。
毎日充電する必要はあります。
Android7.0.1での画面分割機能は限定的
Nexus9でブログを完結まで仕上げることもして見たかったのですが、現実的ではないですね。まず参考とする画像の切り抜きやダウンロードが遅くてイライラします。
Android7.0.1にアップデートして噂の画面分割機能でブラウザを表示させながら、Twitterで情報収集をしたりブラウザの画面を2つ開いて作業をしようかと思っていたのですが、これが全てできない。
同じブラウザはタブやウインドウを別で開けないし、Twitterアプリは画面分割をサポートしていない。やりたいことが何もできない。
画面分割機能はかなり限定的と言えるでしょう。これからに期待です。
残念だったところまとめ
- 思ったよりも色々早くない
- バッテリー持ちが良くない
- Android7.0.1の画面分割機能はかなり限定的
まとめ
今現在でアスペスト比4:3で8インチ以上のタブレットはAndroidでは2択です。このNexus9とASUSのZenPad s3 10だけじゃないでしょうか!?*2017年2月現在はZen Pad S3 10もLTE通信モデルが発売されています。
LTEの通信機能があるのはNexus9のみになります。とても古いモデルです漫画や雑誌、動画サイトを見るには最高の端末ですが欲張ってあれこれしたいっとなると、ところどころに不満が出ると思います。やぱりタブレットはiPadに限ると思ってしまうことでしょう。
そんな中新しく発売されたASUSのZenPad s3 10は国内版ではLTE通信がないですが、メモリも4GBだし、アスペスト比も4:3だし、何より液晶がこれとほぼ同じ2K相当です。*2017年現在はLTE通信モデルが発売されています。
価格面ではネットではNexus9の方が少しだけやすいですが、筆者はこのASUSのZenPad s3 10をお勧めします。
そうなんです。この記事を書いたらNexus9を売ってASUSのZenPad s3 10を購入しようかと思っています!
デザリングがめんどくさいと思うのですが、実はこの3ヶ月で電車の中で使ってもダウンロードしておいた漫画やアニメを見るのに使った程度。
LTE通信が遅いのであまりお外では使っていないのです。Wi-Fiモデルで十分かもしれません。それと別売りのペンです。
これを使って画面の切り抜きや手書きでメモなど、使い勝手が広いので使って見たくなりました。買ったらレビューしますね!お楽しみに!
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このモデルは通信速度や軽量化など割といいと思います。400g代ってそこそこ重さを感じるのでこの300g代のものは軽くて電車の中などでも活躍すると思います
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2017年現在はLTE通信モデルが発売されています。
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