先日SamsungからChromebook Proとそれの上位モデルのPlusが発表されました。個人的には世界のモバイルの常識を塗り替えるモデルとなるような気がします。
今回の開発にあたってGoogleと共同開発ということで期待していましたが、もう期待以上の出来ではないでしょうか。
「今」まさに世界が変わろうとしています。
今日はそんなお話です。
Chromebook Pro&Plusはこうやって世界を変える。
このChromebook Pro&Plusは5万円程度です。またChrome OSでは一部のAndroidアプリが使用可能となっています。この事がどれだけの可能性をひめているのか筆者は理解出ませんでした。
Chrome OSは知らない方はイメージがわかないと思いますが、「オフラインだと使えない」と言ったよくないイメージがあると思います。ですがこのChrome OSのターゲットはライトユーザーです。
仕事でバリバリPCを使っている方が対象ではなく学生さんや仕事でPCを使っていない一般のユーザーに向けられています。多くの人にとってPCは高価であり、近寄りがたい存在です。
スマホはもっているがPCはもっていない家庭も結構あります。スマホでできることがそのままPCでできればいいですが、PCになるとそれぞれに使い方を覚えなければいけませんが、このChrome OSはAndroidの延長として使えるためとても操作しやすくとっつきやすいOSと言えます。
またAndroidアプリが使えます。スマホの性能でできるゲームならなんなく動作するはずです。
価格も安くデザインもいいので、十分に所有感を満たしてくれるはずです。もしこれで満足できない人はPCを使えばいいと思います。筆者もそうですが、大型のPCが必要な作業というのは日々の生活でほとんどありません。
このブログを書いているSurfaceも一番性能が低いm3というものですが困ったことがありません。一般的にインターネットやYouTubeや動画サービス視聴、officeアプリを使うなどでは、この性能でも十分です。
年に何回するかわからない動画編集に無駄なお金を使うのはどうかと最近は思います。
年に3回もいかなないキャンプ道具を日本製のいいブランドのテントを所有する必要はないのと同じことです。
ただ高価なものをあまり使わないのに買うのは違おうよっというお話ではなくこれで十分に快適に動作するという事です。
普段PCを触ってうる人も、ほとんどブラウザ上で十分なことに気が付くと思います。

使い勝手がいい
現在モバイルノートで重さが一キロ前後のモデルだと大体、お値段が10万円を超えます。その中で2in1と呼ばれるジャンルにおいては、Surfaceタイプのキックスタンドがあるものと、本体をぐるっと回してタブレット風にするバーチカルタイプと2種類があります。
筆者はSurfaceをつかっていますが、この2つのタイプだと本音はバーチカルタイプのほうが使いやすいと思っています。
大きな違いは以下の通りだと予想します。
バーチカルタイプが有利なところ
- バーチカルタイプのほうが、膝の上でのタイピングがしやすい。
- バーチカルタイプのほうがキーの打鍵感がいい。
- バーチカルタイプのほうが、テーブルの面積をとらなくてもいい。
Surfaceタイプのほうがゆうりなところ
- 本体だけだと軽い
これくらいでしょうか。

モバイルの分野や学生、その他多くのライトユーザーに広く受け入れられる可能性
次に価格です。この価格においてChromebook Pro&Plusはかなりの優位性を秘めています。このモデル専用に設計されたというCPUを搭載したモデルは5万5千円程度です。
ライバルになる機種が広いですが、AppleのMacbookとiPad、Microsoft社のSurface Pro4など、大手のこのモデルたちに比べて魅力が多くあります。
Androidアプリが使える
このAndroidのアプリが使えるとことの優位性は図りしてません。この巨大なスクリーンでさまざまなアプリケーションが動作するのです。その中でもゲームの分野に関しては大きく進化する可能性があります。
Androidに搭載されるCPUよりは高速なモデルを積んでいますから、動作もきびきびと動くはずですしGPUパワーをより必要とする3Dゲームも難なく動作するはずです。
Androidのアプリが動作するということですので、Sonyのプレイステーション4などを遠隔で操作できます。またこれはPCですので、違う部屋にあるディスプレイにつなげてプレイすることもできます。
もちろんエクセルやワードいったオフィスアプリも動作します。
簡単な画像処理やRAWデータの現像や、動画編集もこれでできます。4Kなどの大きなファイルを加工するのは厳しいみたいですが、見るだけならなんなく動作するようです。
まとめ
これでまた世界の常識が変わるかもしれません。筆者もライトな書類作成などはGoogleのドキュメントを使っています。軽く動作するのとスマートフォンとのデータの同期がとてもスムーズなのでとても便利です。
現在あまりエクセルやワードを使っているかたも試しに一度使ってみてください。その旅にエクセルじゃないとだめとか、ワードじゃないとダメとかだんだんと少なくなっていくはずです。
この製品からどんどんとchromebookが増えてPCがもっともっと身近になるといいですね。
では、またこの次まで。