
お気に入りのショッピングサイトで見ていた商品が違うニュースサイトの広告で表示されてるにうんざり。
プライバシー大丈夫?って
こんな経験ありませんか?
今回の新しいEdgeブラウザでこの嫌な思いともおさらばできるかもしれません。今度のアップデートの大きな目玉はセキュリティーとプライバシー保護。以前の「Edge」とはまるで別物。
なんせGoogleChromeと同じChromiumエンジンをベースにまさに一から再開発されたからなんです。

え!てことはプライバシー保護大丈夫?
それってGoogleと変わらないんじゃない?
ご安心ください。そうじゃないんです。いま世界はこの不快な思いの原因であるトラッキングを締め出しにかかっているのです。
目次
プライバシーが心配ならWindows10の新ブラウザ「Edge」がいいかも?
すでにFirefoxでは「反トラッキングポリシー」に基づいて実施されている機能なのですが、この新しいEdgeでも実装されました。しかもめちゃんこわかりやすく。
新しいEdgeではこの3つのトラッカー防止でプライバシーを厳重に保護してくれるんです。
- 基本: 有害な可能性があるトラッカーをブロックしますが、他のほとんどのトラッカーやコンテンツや広告をカスタマイズするトラッカーは許可します。
- バランス (推奨): 有害な可能性があるトラッカーと、アクセスしていないサイトのトラッカーをブロックします。多くの場合、コンテンツと広告のカスタマイズは減少します。
- 高レベル: 有害な可能性のあるトラッカーと、サイトをまたがるほとんどのトラッカーをブロックします。
引用:Microsoft Microsoft では、皆様のプライバシーとセキュリティを重要視しています
実際にどんな機能なのか管理画面を見て見ましょう。
①:わかりやすく美しい「UI」でトラッカーの設定を3つから選択できる
先ほどのMicrosoft社のサイトからの引用通りに3つのレベルでトラッキングをユーザー自身が決めれるようになっている。
今回のEdgeの仕上がりはとてもよく直観的にすべての操作が分かるUIになっている。説明が不要な点がうれしい。
ちょっとだけ注意点
多くの場合、コンテンツと広告のカスタマイズが最小限に抑えられます。このオプションを選ぶと、ほとんどのトラッカーがブロックされますが、一部の Web サイトが期待どおりに動作しない可能性があります。たとえば、ビデオが再生されなかったり、ログインできなかったりすることがあります。
引用:Microsoft Microsoft では、皆様のプライバシーとセキュリティを重要視しています
この3つの設定でトラッカーから守ってくれますが、観覧履歴やパスワードなどのプライバシーな情報をブラウザに残したくない時はどうすればよいのでしょうか。
次は観覧のプライバシーを保護する「InPrivate タブ」機能を見ていきましょう。
②:InPrivate タブ機能を使って観覧データをデバイスに残さないようにできる
家族がログインしたままのブラウザで調べ物をするのにちょっと利用する事ありません?これって実はお互いに良くないですよね。
そんなときは「InPrivate タブ」機能を使いましょう。履歴、インターネット一時ファイル、Cookie などを使い終わったら削除してくれます。
トラッカーからプライバシーを守り、InPrivate タブ機能で家族や職場でのプライバシーを守ります。でもこれだけじゃないんです。
次はフィッシングサイトから守ってくれます。さっそく見ていきましょう。
③:悪意のあるサイトやダウンロードから保護する
SmartScreen 機能で悪意のあるサイトをブロックしてくれます。実作は警告画面が出てきて赤くなるようになっています。
もし安全なサイトなのに警告が出てしまった場合は設定から解除が可能ですが、その際にはデータを送信する使用となっています。
この3つの機能でしっかりプライバシーが守れるならグーグル依存から脱却する日も近いかもしれませんね。
まとめ:プライバシーが心配ならWindows10の新ブラウザ「Edge」がいいかも?
いかがだったでしょうか。Windows10の標準ブラウザ「Edge」のプライバシーにかける熱い思いが伝わったかと思います。
グーグルのChromeやAppleのサファリなども同じような事をアピールしています。
徹底的にプライバシーに考慮された使用ではないと思います。Edgeはまだ出たばかりですが今後もっとアップデートを重ねてより強力なセキュリティーとプライバシーの保護を約束してくれるものと信じています。
とはいえ、今回のEdgeの目玉はこれだけではありません。
コレクションという効率的に「情報」を集める機能があります。まだ実装はされていませんが、この「コレクション」かなりやばい。
集めたデータをWordやExcelに落とし込んでデータにできるんですよ。早くさわりたい。